2016年12月15日 18:33

歳末絵画蔵出し市 12/21(水)~29(木)

カテゴリ:toyotagarouカテゴリ:催事のご案内カテゴリ:日本画カテゴリ:洋画

歳末絵画蔵出し市
12月21日(水)~29日(木)
10:00~19:00(最終日16:00閉場)


今年一年のご愛顧に感謝し、特別企画として歳末絵画蔵出し市を開催いたします。 日本画・洋画・版画の物故巨匠から実力派作家まで多彩に取り揃え、歳末ならではの特別価格にて展示即売いたします。 ぜひこの機会にご来場くださいますようご案内申し上げます。


歳末絵画蔵出し市 12/21(水)~29(木)




(左) 山口華楊 「鶏」 色紙

◆ 山口華楊 略歴
1899年 京都府京都市に生まれる。本名は米次郎。
1912年 西村五雲に師事。
1916年 京都市立絵画専門学校別科入学。第10回文展で「日午」が初入選。
1919年 竹内栖鳳の画塾、竹杖会に参加。
1926年 京都市立絵画専門学校の教員となる。
1927年 第8回帝展で「鹿」が特選となる。
1928年 第9回帝展で「猿」が特選となる。
1938年 晨鳥社結成。
1941年 京都市立美術館で晨鳥社第1回展を開く。
1942年 京都市立絵画専門学校教授となる。
1950年 日展参事となり審査員を務める。
1956年 前年の第11回日展出品作「仔馬」が日本芸術院賞受賞。
1971年 日本芸術院会員となる。
1980年 文化功労者として顕彰される。
1981年 文化勲章受章
1984年 死去。享年84歳。

日本画家の山口 華楊は、京都府京都市中京区生まれ。竹内栖鳳門下の西村五雲塾。
日展の画壇で活躍し、写生中心の画風で、動物画を得意とし見るものを引き付け評価が高い。



(右) 加藤栄三 「蘭の花」 10号  

◆ 加藤栄三 略歴
1906年 岐阜市に生まれる。弟は加藤東一
1929年 在学中、第14回帝展に『夏日小景』が初入選。
1931年 東京美術学校卒業後、結城素明に師事。
1936年 文部省招待展で『薄暮』が文部大臣賞。
1939年 第3回新文展で『月夜』が特選を受賞。
1943年 海軍報道班委員としてジャワなど南方に派遣。
1947年 第3回日展出品後、創造美術の結成
1950年 創造美術を脱退し、日展に復帰。
      以後日展出品を続け、審査員を歴任。
1959年 『空』により日本芸術院賞受賞。
1972年 5月24日、神奈川県葉山町で没す。

岐阜出身の日本画家 加藤栄三は、鵜飼の作品で有名な<加藤東一>の兄。
東京美術学校日本画科卒(現 東京芸大)。同学年に東山魁夷、橋本明治らがいる。
岐阜県岐阜市に『加藤栄三・東一記念美術館』(岐阜市歴史博物館分館)がある


上記の作品以外、掘り出しものとして、物故作家の希少な作品、掛軸や色紙、挿絵などの小品などなど、多彩に展示いたします。
毎年この掘り出し市がお好きで、遠方からも楽しみにご来店されるお客様がいらっしゃます。

ぜひご高覧くださいますようご案内申し上げます。



<年末年始の休みのご案内>
誠に勝手ながら、12月30日(金)~2017年1月3日(火)は、
他のテナント様と同様、冬期休暇として休ませていただきます。
ご了承宜しくお願い致します。

新年は1月4日(水)より営業いたします。今後ともご愛顧いただきますよう宜しくお願い致します。


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